2004年09月02日
ビーチパーティーへ行こう!(後編)
沖縄のビーチパーティーは夜が本番!?
お酒を片手に、花火を見ながら楽しむビーチパーティーはとっても幸せ〜♪
沖縄のビーチパーティーは夜が本番!といわけで、先週に引き続いて、『ビーチパーティーへ行こう!(後編)』をお伝えします。
辺りが暗くなってきても、ビーチからのにぎやかな声は消えることはありません。お酒を飲んでどんちゃん騒ぎをしている大人達よりも、子供達のほうが元気が良くてビーチ中を走り回っています。夜なのにビーチバレーなんかもします。真っ暗な中でバレーをするので、みんなミスの連続です。見えないボールを追って海へダイブしていました(笑)ビーチパーティーでも沖縄の夜型文化が垣間見えます
沖縄のビーチパーティーでは、お隣さんを巻き込んで大宴会に発展してしまう光景が良く見られます。ここでは一旦友達になると、いつ知り合ったかなんて関係ありません。まさに「いちゃりばちょーでー(一度出逢ったら皆兄弟)」の精神ですよね。世代を超えてみんなで色々な話をして、お酒を飲みながら楽しみます。私たちも隣のテントの方々と盛り上がってしまいました!もちろん飲むお酒の量も半端ではありませんよ。ビールや泡盛などを朝まで飲みつづけます。
最近では全国的に沖縄の文化や食材等が紹介されていますので知っている方もたくさんいると思いますが、泡盛は沖縄の代表的なお酒です。600年近くの歴史があり、昔から沖縄の人々に愛されつづけています。
みんなで泡盛を飲みながら盛り上がっていると、すでに夜の10時頃だというのに、突然近くのリゾートホテルから花火が打ちあがりました。宿泊客へのサービスとして、花火を打ち上げるのだそうで、偶然にも私達のいたビーチからも見物する事ができたのでした。仲間と見る花火は、また格別でみんなホテルの花火でうっとりでした。その後は、前もって準備していた花火で盛り上がりましたよ
さて、花火も終わった事だしそろそろ解散・・・とはいかないのが、沖縄のビーチパーティーです。これから飲み直しだと言わんばかりに、みんなテントに戻っていきました。この1日だけで、一体どれだけのお酒を飲んでいるのでしょうか。
結局、このビーチパーティーは朝まで続き、解散したのが朝7時頃でした・・・。
なにはともあれ、とっても楽しいビーチパーティーでした!来年は、どんなビーチパーティーになるのでしょうか。今から楽しみです♪
(情報提供:下地@沖縄)
だんだん暗くなってきました。
今からがパーティー本番です!!
ビーチは真っ暗で、ボールなんて
見えたもんじゃありません・・・
それにしても小さい子供が多い!
夜でもみんな元気いっぱい☆
いくら打ち上げ花火がきれいでも、
手持ち花火だって負けちゃいませんよ〜☆
2004年09月09日
帰ってきたご先祖様
お盆行事は地域によって様々です。
さてさて、独特の伝統をもつ沖縄のお盆は一体どんな様子なんでしょうか?
沖縄では旧暦の7月13〜15日にそってお盆が行われます。今年は新暦8月28〜30日の3日間でした。お盆も沖縄と本土では違うんです。今週は沖縄のお盆を紹介します。
沖縄ではお盆はとても盛大に行われ、親戚だけでなくご近所さんも一緒になって祝う事も珍しくありません。街中では若者達がエイサーを踊って、帰ってきたご先祖様を歓迎します。
お盆初日のウンケー(精霊迎え)は、仏壇のある家は朝から大掃除とご馳走の準備に大忙しです。これから3日間、親戚一同が会すわけですからご飯もたくさん用意しなければなりません。たいていの家庭では、お店にオードブルを頼んで対応しています。沖縄のほとんどのスーパーでは、この時期になると、お盆用のオードブルセットが店先に並べられます。
仏壇のお供物も少し変わっていて、お供物の量がとても多いです。沖縄では位牌にかかれているご先祖様一人一人に、ご飯とおかずとお味噌汁を用意します。(沖縄の位牌は複数のご先祖様の名前が書いてあります)種類も違い、50cmくらいのさとうきびを仏壇の両端に立ててあります。決して、ふざけているわけではありません。これは、ご先祖様があの世にお帰りになる際、杖代わりに持って帰るという意味があるのです。(最近ではあまり見なくなりましたが)
それらの準備が終わると、家族みんなでお墓参りをしてご先祖様をお迎えに行きます。
2日目の旧暦7月14日はナカヌヒー(なかび)といって、お中元をもって親戚の家々を周ります。本土では上司や友人などに送るお中元も沖縄ではお盆になるとご先祖様のお供え物として仏壇に飾られます。必ず2日目というわけではありませんが、大体このナカヌヒーでほとんどの人々が親戚周りを済ませます。
そして、最終日のウークイ(精霊送り)は、沖縄のお盆の中で一番大切な日です。ウークイには、親戚一同が本家の仏壇に集ります。そして一緒にご馳走を頂き、お酒を飲みながら、夜遅くまでお盆の最終日をご先祖様と共に過ごすのです。
各家庭で時間は異なりますが、夜の12時ごろになるとご先祖さまをお送りするため「ウチカビ(うち紙)」という紙を燃やします。このウチカビというのは、中国から伝わって来た物で、黄色い紙に銭形を押した紙のことで、あの世で使えるお金といわれています。あの世へ帰るご先祖様が楽に暮らせるように、という思いを込めた仕送りみたいなものですね。
このウチカビを容器の中で燃やし、お米と泡盛を入れて家の門の前にヒラウコー(読谷線香)と呼ばれる沖縄独特のひらたい形をした線香と一緒にお供えします。その後、みんなでお祈りをしてご先祖様をお送りするのです。このウチカビを燃やすのも、家の門の前に持っていくのも、その家の家長だけでとても神聖な行事なのです。最近では、都市部のマンションに住む人たちは、川のそばでウークイを行うこともあります。
毎年こんなに大勢の人に盛大に迎えてもらえるなんて、ご先祖様もさぞかし喜んでくれているのではないでしょうか♪
(情報提供:下地@沖縄)
さすが沖縄!ちゃんとサトウキビと
パイナップルも供えてあります☆
伝統的なお盆行事。こどもたちが
エイサーを踊って街を練り歩きます!
これが例のお盆行事グッズ!
どんなことをするか想像できますか?
今年もみんなに出会えて楽しいお盆でした。
ご先祖様も無事にお帰り下さいね〜☆
2004年09月16日
台風の過ごし方講座
沖縄コラム第27回目は沖縄流(?)「台風の過ごし方講座」です。
いくら沖縄の家が台風に強いからって、あんまり無茶しないでね☆
皆さんこんにちわ。本日の講座の講師を務める譜久村です。
まだ皆さんの記憶に新しい、全国的に猛威を振るった台風16号。連日連夜、台風の話題が各メディアに取り上げられましたが、本日の講義はこの『台風』がテーマです。特に、「台風を利用して逆に楽しもうじゃないか」という沖縄の人々のド根性ぶりも併せて勉強していきましょう。
★初級編★
「台風だから、家でビデオを見る」
台風がくると必ず忙しくなるのがレンタルビデオショップ。自宅で有意義に時間を過ごすためのアイテムを求めて、多くの人がビデオショップを訪れます。「台風がくる前にビデオを借りる」という行為は沖縄に限ったことではないと思いますが、ただ、ご周知のとおり、沖縄は日本で最も台風の通過率の高い、台風王国です。
台風王国の住民は「台風の前日」ではなく「台風の真っ最中」にもビデオショップを訪れ、店内は異常なほど混み合います。何度も台風を経験している住民にとって、休日を楽しく過ごすという目的を果たすためには、その日が台風だろうと関係ないのです。(考えてみれば、沖縄は交通手段が車しかないので、台風の日に出勤するビデオショップの店員さんもある意味すごいですね。)
★中級編★
「台風だから、居酒屋に行く」
徐々に講義のレベルが上がっていくのでついて来てください(笑)
台風がくると忙しくなるもう一つのお店、それは居酒屋です。小さい居酒屋はほとんど閉店となりますが、比較的規模の大きいチェーン店のような居酒屋はほぼ通常営業。台風の日に開店している居酒屋は多くの人でにぎわいます。
台風ともなればほとんどの会社がお休みになりますから、「台風だから会社も休み → 会社が休みだから自宅で過ごす
→ でも家にいるのが暇なので呑みに行こう」という流れになるわけです。これは「沖縄の人はお酒好き」「沖縄の人は活動的」という文化も影響しているのでしょう。
「観光立県」とも言われている沖縄にとって、台風の影響による観光客の減少は大打撃ですが、地元の居酒屋さんにとっては大収入のチャンスとなるわけです。
★上級編★
「台風だから、ドライブに行く」
ここからはもうついて来なくても結構です(^^;
この行為は、主に若者にその傾向が見られます。沖縄の若年層に「台風の日にドライブに出かけたことがあるか?」とリサーチすれば、ほとんどの人が「YES」と答えるでしょう。普段会えない友人と台風の休日を利用して、海の近くまで行って車の中から荒海の風景を楽しむ、なんて行為も珍しくありません。
好奇心旺盛な年代ということも理由の一つではあると思いますが、それ以前に、台風王国である沖縄の家は台風対策としてコンクリートで作られていることが多いので、家の心配をする必要がない、ということも理由として挙げられるでしょう。
とはいえ、家が頑丈だろうがなかろうが、台風の日にドライブするのは大変キケンです。皆さんは絶対にマネしないようにしましょう
★番外編★
「台風だから、撮影ロケをする」
「沖縄の人々」という定義から大きく外れますが、これは我々ざっくざっくコラムの取材班を指します。このコラムで台風の写真を撮影すべく、決死の台風ロケを敢行しました。「台風だから仕事をする」というのは、報道関係者か我々くらいでしょう…(´Д⊂
汗と涙の結晶である台風の写真を、とくとご覧あれ(血涙
以上、台風の過ごし方講座でした☆
(情報提供:譜久村@那覇)
台風の風で南国の象徴もこの通り。
時間もたっぷり、さて何借りよっかな…
こんな時は家でのんびり過ごすのが一番です☆
タクシーも走ってます。乗る人いるのか!?
あ!人がいる!!風で飛ばされないようにね〜。
飛んでくるものにも気をつけて(>_<)
海はもちろん大荒れです。この日Tさんの
社員証が海の藻くずと消えました。。。(T_T)
※台風の日に海に行くのは大変危険です。
絶対に真似をしないで下さい。
2004年09月23日
みんなの演舞がNO1!全島エイサーまつり♪
沖縄コラム第28回目は毎年、沖縄で行われる「全島エイサーまつり」を取材してきました。
どのチームも迫力満点の演技でしたよ
みなさん!もう夏は終わってしまいましたねぇ。沖縄ではまだまだ夏ですよ〜。 そんな沖縄で、毎年旧盆明けの最初の休日に行われる一大イベント「全島エイサーまつり」を紹介します。例年20万人以上の来客数を誇る、沖縄を代表するお祭りです!!今年は台風
により延期になり、9月の11、12日に開催されました。その中でも一番激しく盛り上がる12日(日)に潜入してきました(*^-^)ゞ
始まりは「1956年コザ市誕生」を機に「全島エイサーコンクール」としてスタートしました。 その名の通り、順位を決め、全ての出場団体が優勝を目指してしのぎを削っていました。
しかし、回を重ねていくごとに全チームのレベルが向上し、順位をつけることが難しくなって きました。そこで第22回大会(昭和52年)からコンクール制を廃止し、お客さんが純粋に演舞を楽しむことを目的とした「全島エイサーまつり」となったわけです。第一回大会から今に至るまで、
コザ市の小学校や公園・ グラウンドを利用して大会が開催され、ここ五年近くは沖縄市コザ運動公園で行われています。
晴れ渡る空の下「イィヤーサッサー!ハァーイヤッ!」の掛け声と共に、1チーム多い所で100名余りにも なる人数で、迫力と活気にあふれた演舞を披露しています。活気に溢れているのは、エイサー隊だけではありません。観客たちも手を叩いたり指笛を鳴らしたりと、大いにエイサーを盛り上げ楽しんでいます。
会場にいるだけで心躍らされて、何だか一緒に踊りだしちゃいそうですv(^ー^)v
エイサーを近くで撮ろうと、応援席をかいくぐったさきの最前列のお客さんが、自家用コンロを持参し スパムやウインナーを焼いていました。さらには、ビールサーバーも完備!(屋台もたくさんありますが。。)軽い宴会状態。「兄ちゃんビール飲むか?」と聞かれ、取材中ですが一杯いただいちゃいました(^o^)bやっぱり沖縄はいいなぁ。 ビーチパーティーのコラムでも紹介しましたが、イチャリバチョーデー(一度会ったら兄弟だっ!家族だ!という意味)精神最高!
こんな光景、沖縄のお祭りではいたる所で見かけます。取材中じゃなかったらすぐにでも、そのミニ宴会に参加したのになぁ。。
そうこうしてる間に、祭りはフィナーレ♪最後にエイサーを披露してくれたのが、沖縄市諸見里(もろみざと)青年会。さすがにトリを務めるだけの実力と伝統が伝わってくる、迫力ある演舞でした。そして、沖縄の祭りの締めといったらやっぱり「カチャーシー」その場の観客はもちろん、それまでぶらぶら屋台を回っていた人達も、ここぞとばかりに
グラウンドの中央に集まりカチャーシーを踊りました。その雰囲気は本当にみんな兄弟って感じで最高でした。イチャリバチョーデー
(/^^)_/ ̄
今年も満員御礼!!今大会は、23万人も来場したそうです。お祭り自体は、 午後9時半には終わりましたが、ほとんどの人がすぐには会場をはなれず、友人同士や恋人たちで夜中まで語りあっていました(さすが夜型社会、沖縄。。)
それほどお祭りの余韻がきえないのでしょうね★★
ちなみに、来年はなんと、節目にあたる50回記念大会です。主催者側に聞くと、 現時点ですでにエイサーのトリはきまっているとのこと。相当はりきっている様子なので、今まで以上に盛り上がること間違いなし!来年も一県民として
必ず参加しなくては☆本土の方もこれを見逃したら損をしますよ〜!
(情報提供:曹@那覇)
この会場で毎年、演舞が繰り広げられています。
パーランクーも販売され、
いつでも踊れる準備はバッチリです♪
出店もあり〜の、自家製バーベQもあり〜の。
どっちもおいしそう。
見よ!この迫力のある踊りを!!
これが沖縄のエイサーだぁ!!!
最後は皆で大盛り上がり♪
ものすごい人だかりでした。
2004年09月30日
わったー自慢のビアフェスト
沖縄コラム第29回目は「オリオンビアフェスト2004」を取材してきました。みんなで飲むビールは、また格別です
私が沖縄に住みはじめて1年と8ヶ月。以前の「沖縄の披露宴」のコラムでも少し紹介したが、私の中では『沖縄の人たち=お酒が大好き』というイメージがとても強い。そのイメージを決定付ける、極めつけのイベントが9月11、12日に開催された。その名も「オリオンビアフェスト2004」。毎年20万〜25万人もの人出で賑わう国内最大級のビールまつりで、今年で18回目の開催となる。
実はこのイベント、先週紹介した「全島エイサーまつり」と同時開催のイベント。エイサー会場である陸上競技場に隣接した球場に、多くのイスやテーブルが並べられ、その周りに売店が立ち並び、球場は巨大なビアガーデンと化すのだ。工場直送
の新鮮な生ビールをわずか\200で堪能でき、取材した12日の最終日は大勢の客でにぎわった。
前回は友人の結婚式、今回は社員とお祭りの取材と、女の独り身の寂しさがとこと ん身にしみる。。やけ酒にはもってこいのイベントだ(泣)
会場を見渡すと、観客は地元の人々や観光客、さらには米兵と、ジャンルは様々。 特に驚いたのは、親子連れの多さ。ビールだけでなくソフトドリンクも販売しているので、子供はジュース片手にお祭りの雰囲気に酔いながら騒ぎ、大人はビール片手にアルコールに酔いしれながら騒ぎまくるのである。決して「子供もお酒好き」というわけではない(笑)
また、ライブステージでは地元のバンドや沖縄の有名アーティストが出演し、さらに会場を盛り上げる。地元のCMでおなじみという「ディアマンテス」が今年の大トリを務め、ビールですでにできあがっている観客は総立ちのノリノリの踊りまくり!会場全体は狂喜乱舞のお祭りとなった。(ちなみに、昨年は「BEGIN」も出演したのだとか。私も見たかったわ〜。ざんねん(´ε`
))
いつもは自家用車でロケ地へ向かう我々取材班も、この日はタクシーで現地を訪れた。私はお酒が弱い&タクシーで行けば飲まされることは目に見えていたので反対したが、多数決で敗北…。民主主義の恐ろしさここにあり(泣)…が、この日ばかりは不思議と生ビールがおいしく感じた。なぜかしら?(^^; これも沖縄マジックとでも言おうか、そのくらい私も会場の雰囲気に呑まれたのだと思う。
祭りの最後は打ち上げ花火で締めくくられ、エイサー会場とビアフェスト会場のい たるところで「乾杯!」の声が聞こえた。我々も最後は冷た〜いビールでのどを潤した。最後に会場を見渡すと、ビールの水溜りができていたり、できあがって会場内に横たわる人もいたが、祭りの趣旨が趣旨だけに仕方がないのだろう。
帰りのタクシーの中、祭りの楽しさとアルコールの気持ち悪さが交錯し、今までで 一番、喜怒哀楽の変化が激しい顔になっている自分がいた。でも、素敵な夜だったのは確かだ☆ …ただ、飲み過ぎたせいか、少しウエストが変わったような。。これでまた結婚は先送りになった気がする…。うぅ(T_T)
(情報提供:永井@那覇)
みんなお酒を求めて、集まってます(^_^;)
お天道様が昇っていようが、
おじぃ〜も飲みますよー。
ビールがあればなんでも出来る!
おいしいビールと、
素敵な花火にかんぱーい☆★