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ムード満点☆毛遊びコンサート

今回は月明かりの下、合コンが行われるということで取材班も行ってきました!!
歌あり、お酒あり、出会いもあり??

【毛遊び】(モーアシビー)
戦前頃まで行われていた宴のことで、農村などの若い男女が野原や海辺に集まり、三線(サンシン)、歌、踊りなどで夜通し遊び、楽しんでいた風習。

まぁ今で言う「合コン」といった感じでしょうか。「朝まで飲んで楽しむぞ!」というウチナーンチュ精神は今でも不滅ですが、このような合コンを「毛遊び」と呼ばれることは、ごくまれとなってしまいました。しかし、沖縄でも数少ない、この毛遊びの雰囲気を味わえる「毛遊びコンサート」というイベントが10月29日に開催されました。

沖縄市コザの「沖縄こどもの国」で開催されたこのコンサートは、綺麗な月の明かりに照らされた野外ステージで、三線の音色や沖縄民謡を聞きながら、泡盛やシークヮサージュースなどを飲み放題で楽しめるというイベントです。ステージ上では沖縄民謡の芸達者たちが自慢ののどを披露します。

…ただ、「仕事しながら何か出会いがあれば最高だな〜」と、淡い期待を胸に会場へ向かうと、なんと観客の約7割はお年寄りで、その他はほとんど家族連れというオチが。。やはり民謡がメインのイベントということもあり、昔の「若い男女が集まる」という点は、現代版の毛遊びでは相違しているようです。

ステージ上で繰り広げられる司会者のトークもウチナーグチ(沖縄の方言)のみ。何を話しているのかほとんどわかりませんでした(ウチナーンチュでも、若い世代はウチナーグチがあまりわからないのです…)が、ウチナーグチに詳しい観客のおじーおばーは大爆笑、といった場面が多かったです。

しかし、観客全体を通して感じたことは、全員「笑顔」だった、という点です。夫婦で参加していた方もいまして、旦那さんに話を伺ったところ「子育てが一段落したので、やっと、大好きな民謡を嫁とゆっくり聞きに来ることができたさ〜」と上機嫌におっしゃっていました。(こんな御夫婦に憧れちゃいますよね〜♪)

同じ毛遊びでも、戦前の「合コン」と現在の「コンサート」という目的こそ違えど、「男女で楽しく」という点は今も変わらず受け継がれているのだと感じました。ステージそっちのけで宴会をしているグループもいましたが、これもバックミュージックに大好きな生の民謡があるからこその光景なのだと思います。

イベントの最後にはおなじみの「カチャーシー」で締めくくり。ステージ上の演者がカチャーシー音楽を弾き始めるや否や、「待ってました!」と言わんばかりに、ほろ酔いのおじーおばー、おじちゃんおばちゃん達が素早くステージの前に立ち、リズムに合わせてとても楽しそうに踊っていました。ウチナーグチや民謡は詳しくありませんが、ほのぼのとさせられた、とても楽しいイベントでした!

文化の単一化が進み、標準語を使う人々が増え、各地域でウチナーグチが徐々に衰退している今、沖縄のおじーおばーをはじめとした民謡をこよなく愛する人たちにとって、そこは沖縄でも数少ないオアシスなのかもしれませんね☆

(情報提供:譜久村@沖縄)

三味線 三味線の音色と歌とお酒があれば、
もう言うことなしですね!

親子 こちらの親子、なんと七輪を持参していました(@o@)

夫婦 今日は夫婦水入らず。
若い頃を思い出しました?

カチャーシー 最後はやっぱり、カチャーシー☆

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